[DIYを趣味に]始め方やおすすめの制作物
これからガーデニングを始める方向けに、ガーデニングで必要な道具について解説します。本記事では、最低限必要なものから、あるとより効率よく作業を進められる便利なものまで取り上げました。
はじめからすべての道具を揃える必要はなく、ガーデニングをやりながら買い足していくのもおすすめです。
また、レンガを使ったガーデニング、花壇づくりについても、メリットとともに解説します。
本記事を参考にぜひガーデニングにチャレンジしてみてください。
Contents
ガーデニングを始める方に、まず必要となる道具と、手元にあると便利な道具について、そしてそれらの活用方法を紹介します。
もちろん、ここで紹介するすべての道具がないとガーデニングができない、というわけではありませんので安心してください。
とはいえ作業の効率化や、苗の育成などに役立つ道具となりますので、少しずつ揃えていき、ガーデニングを楽しんでみてください。
庭やベランダ、どの場所でガーデニングするにしても、まずは苗を植え、育てるための容器を必ず用意しなければいけません。
育てたい苗の種類や大きさ、そしてガーデニングする場所に応じて、鉢とプランターは使い分けるといいでしょう。もし自宅に鉢もしくはプランターがない場合は、苗と一緒に購入してください。
鉢・プランターの種類としては、機能性の高い木製、陶器製のものもありますが、見た目にもこだわりたい方はオシャレなデザインが多いプラスチック製もおすすめです。
素材はもちろん色も揃えておくと、統一感が生まれ、目でもガーデニングを楽しめます。
育苗トレイとは、種をまき、苗を育てるために使う専用のトレイのことです。黒いプラスチック状のものといえば、イメージできる方も多いのではないでしょうか。
わざわざ育苗トレイを用意しなくても、浅い平箱があれば代用可能です。しかし、手軽にガーデニングを楽しみたいのであれば、市販されているトレイを使った方が移植作業を楽に行えるためおすすめです。
ガーデニングシートは、苗の植え替え作業時に役に立ちます。園芸シート、プランティングシートなどとも呼ばれることもあります。
シートを使うと、苗の植え替え時に土などが周りに散らかりにくく、後片付けも楽です。ベランダなど、場所をとらずに行うガーデニングでは、トレー式のタイプのものを使うといいでしょう。
また、生け花や剪定作業には屋外用の横長シートが使いやすくおすすめです。それぞれの用途にあったタイプのガーデニングシートを選びましょう。
日差しの強い夏などには、直射日光を遮るものを用意しておくべきです。そんな時に役立つのが遮光シートで、光と熱から植物を守ってくれます。
遮光シートを活用すると、太陽の光、熱の上昇を抑えてくれる役割があり、快適な生育環境を作り出せます。
ネット型の遮光アイテムもあるため、ガーデニングする場所や、日光のあたり具合、育成する苗の種類などに応じて使い分けるといいでしょう。
その名のとおり、鉢に土を入れるときに使う道具です。
土を入れるだけならシャベルでも代用可能ですが、周りにこぼすことなく、より多くの土を入れられるため、作業効率を考えると土入れを使用することをおすすめします。
土入れの種類としては、ステンレス製のもの、プラスチック製のものがあります。ステンレス製は、先端を曲げて細くできるため、狭い場所に土を入れたい時に便利です。
ガーデニング作業では土を触るため、どうしても汚れや手荒れが発生します。それらから手を守るためにもグローブを使用しましょう。爪に土が入ることも防いでくれます。
軍手でも代用できますが、ガーデニングは細かい作業が多いことも考えると、専用のグローブを用意すると、より作業もはかどります。
また、種類も豊富なので、作業用途に応じて使い分けできるよう、余裕がある人は何種類か持っておくと便利です。
作業中に汚れてもいい服を着ている場合は、とくに必要ありません。しかし最近では、デザインに凝ったものや、ガーデニング作業に特化したエプロンもあります。
ガーデニング作業を効率的に行えるようにポケットが多めについた機能的なエプロンもあるため、一枚持っておくと便利です。
もし、ガーデニング専用に服を用意することを考えているのであれば、一度エプロンもチェックしてみてください。
ガーデンシューズとは、ポリ塩化ビニールや樹脂製など、防水性のある素材でできたガーデニング作業用の靴です。
長靴タイプ・ブーツタイプのものから、脱ぎ履きが簡単なスリッパタイプとあるため、好みや用途に合わせて選びましょう。
防水性のある素材でできているため、雨の日の外作業など、ガーデニング以外で使う場面もあるため、一足持っておくと便利です。
シャベルは上部が平で剣先に足をかけて使用する大型のもの、スコップは片手で使える小型のものであると、日本の国家規格「日本工業規格(JIS規格)」では定義されています。これらは、ガーデニングや園芸業界では「移植ゴテ」と呼ばれることがあります。
サイズの違いがあるため、用途はそれぞれはっきりしています。ベランダなど小さなスペースで小ぢんまりとガーデニングするのであれば、スコップで十分です。
反対に庭など少し広めのスペースで土を掘り返す作業が必要なのであれば、シャベルを用意しておきましょう。
水やりの道具として、ジョウロ、ホース、霧吹き、それぞれあると便利です。
ジョウロの容量は3〜6リットルくらいが一般的で、口の部分を外せるタイプもあります。取り外しが可能なので、用途に応じた水やりが可能となります。
仮に庭など広めのスペースでガーデニングするのであれば、ジョウロだけでは水やりに時間がかかってしまいます。そこで、ホースを使って広範囲に水やりすると効率的なので、用意しておくといいでしょう。
霧吹きは、主に葉水を与える時に使います。また、乾燥時に空中に霧を吹いて湿度を保つために使用するほか、ハダニ予防としても使われます。
水やりの道具は、それぞれガーデニングする場所や用途に応じて使い分けましょう。
ハサミは、植物の茎や結束紐を切るなど、ガーデニングにおいて出番の多い道具のため、必ず用意しておきましょう。植物を切るためには、ガーデニング専用のものを用意しください。通常のハサミでは切れにくいためです。
「ガーデニングハサミ」、「園芸ハサミ」といった多目的なものを用意しておくと便利です。
ステンレス製のものや、グリップにラバーやビニールコーティングが施されているものなど種類も豊富なので、握り具合がいいものや手のサイズに合うものを用意しましょう。
熊手は土をならすために必要な道具です。庭などでガーデニングするのであれば、大型の熊手を用意するようにしましょう。
ベランダなどでガーデニングする場合、気になるのは土が散らかることです。気をつけて作業していても、必ず容器から土がこぼれてしまいます。
作業後にすぐ掃除できるよう、小さめのほうきと、ちり取りを用意しておくと後片付けが楽です。
浅めのバケツのような容器を用意しておくと、植え替え用の土を一時的に入れておく時、ポットから抜いた苗を置いておきたい時などに便利です。
持ち運びしやすい軽量なもの、そして出し入れがしやすいように口の広いものを選んでおくと作業がはかどります。
たわしやブラシは、他の道具を洗浄するために使います。
ガーデニング作業が終われば、使用したシャベルやハサミなどの道具をきれいに洗って乾かしておきましょう。手入れ次第で道具も長持ちし、買い替えなどの無駄な出費も減らせます。
鉢などの容れ物を洗浄する際にも使えるため、たわしや柄付きブラシは用意しておくといいでしょう。ベランダについた、ほうきなどで落ちない土汚れも、たわしやブラシがあれば、キレイにできます。
ふるいにも、さまざまなサイズや種類があります。
家庭用であれば、直径30〜40センチくらいで、荒目・中目・細目の網がセットされているふるいがあると便利でしょう。
また、最近では、ハンドルを回して、土をふるいにかけるタイプのものや、電動で前後に動くタイプなども販売されています。
庭など少し広めのスペースでガーデニングしようと検討している人は、レンガを活用してみるといいでしょう。
仕切りとしての役割はもちろん、積み上げることで立体的な演出も可能にしてくれます。
ガーデニングする際、庭にレンガを敷くと見栄えもアクセントが生まれ、簡単におしゃれな雰囲気を演出できます。
レンガの特徴として、手軽に移動できることと、サイズの違うレンガを使用できるなど、自由度が高いことがあげられます。
さらに、安価で通販サイトやホームセンターなどですぐに入手できる利便性の高さもメリットといえます。
ただ単に並べてみるだけでも雰囲気が変わりおしゃれな空間を演出できるだけでなく、自ら作り上げたという達成感も生まれ、より愛着も湧くはずです。
花壇はレンガを使ってDIYすることも可能です。
また、レンガで作るメリットとして「耐久性と耐震性の高さ」「水はけと通気性がいい」「安価で入手できる」点があげられます。
作り方の流れとしては、まずレンガを水に浸します。モルタルの水分を吸収することで接着力が弱まってしまうのを防ぐためです。
続いて、花壇を造る場所の地面を掘り、足で踏んで固め、砕石を敷きつめて平らになるよう押し固めましょう。こうすることでレンガを並べた時に浮いたりすることを防ぎます。
そしてレンガを置く位置を決め、モルタルを敷き、レンガを並べていきましょう。この時、水平器でレンガが水平になっているかどうかをチェックしながら進めることをおすすめします。
その後、好みの高さになるまでレンガを積んでいきますが、積み上げる際は、下のレンガより少し横にずらすように一段ずつ互い違いになるように積み上げましょう。
積み上げる際にはモルタルを使用しますが、積み上げたら余分なモルタルを拭き取っておくと、仕上がりもキレイなものになります。細かい作業ですが、見栄えのいいおしゃれな花壇を作るためにも必要な作業です。
レンガを配置することは、雑草対策としても有効です。
雑草対策は、ガーデニングにおいて手間のかかる作業のひとつであり、悩みの種といえます。しかし、対策を施さないまま放置してしまうと育てたい苗にも悪影響です。
そこで、レンガを配置することで、多少なりとも草抜きなどの面倒なひと手間と悩みを解消しましょう。
レンガは配置するだけで済むため、難しい道具や除草剤などの薬剤を使用する必要がありません。
安心かつ安全、そして簡単な雑草対策といえます。とくにガーデニングするのがはじめてという方にはおすすめの活用方法です。
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ご自宅でガーデニングやDIYなどをお考えの方はぜひご覧ください。
ガーデニングに必要な道具について解説しました。細かい道具まで取り上げましたが、冒頭でもお伝えしたようにすべて揃っていないとガーデニングできないということではありません。
最低限必要だと思える道具を揃えられたら、まずははじめてみましょう。ガーデニングに挑戦しながら、都度必要だと思える道具を買い足せばいいのです。
庭など少し広めのスペースでのガーデニングや花壇づくりをお考えの方には、レンガを活用することがおすすめです。見栄えとしてもおしゃれな仕上がりになるだけでなく、雑草対策にもなるメリットがあります。レンガは安価でも入手できるため、ぜひ活用してみてください。
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